Friday, May 27, 2011

【MOTO】全日本MX開幕戦レース結果レポート


riding:Jun Suda

先日、広島県世羅町グリーンパーク弘楽園で開催された、
「全日本モトクロス選手権第1戦・中国大会」に参戦したドラゴンジャパンMXライダーからの結果報告です!


【須田純】
予選:4位
ヒート1:17位
ヒート2:23位

レースウィークに体調を崩してしまい情けない結果になってしまいました。
次のレースまでにはコンディションを整えて頑張りますので、
応援よろしくお願いします。

チーム“ジャッジメント” 須田純



【北居良樹】
予選:なし
ヒート1:13位
ヒート2:20位

―ヒート1―
スタートしてコントロールラインを通った時点で8番手ぐらいでした。
久々のレースで少し緊張し、体が硬くなってしまい前半はミスが多く順位を12位まで落としてしまいました。中盤ぐらいからようやくペースをつかみ始め、順位も9位まで追い上げるが20分過ぎにマシントラブルが発生しペースダウン。最後まで諦めず走りましたが結果13位でゴール。

―ヒート2―
スタート直後のマルチクラッシュにより赤旗。少し時間を空けてからの再スタートになりました。
気合いを入れなおし再スタート。
しかし直後の1コーナーで他のライダーと絡んでしまい転倒、最後尾からの追い上げレースになりました。
今回のレースは散水状況が悪く、前を走るライダーの砂埃でラインが見えず追い上げに時間がかかりました。レース中盤には13位まで追い上げますが、ヒート1に続きまたマシントラブル。
状況はヒート1より悪く走らせるだけで精一杯でした。結果20位でゴール。

―今回の反省点―
開幕戦への準備はちゃんとしてきていましたが、
ヒート1は緊張により思うように走れませんでした。
結果は両ヒートともマシントラブルで最後まで全力で走れませんでしたが、
それにしても最悪の結果と内容だったと思います。

―次戦の抱負―
第2戦は得意な名阪です。
今度はトップ争いに絡んでいけるよう、さらに乗り込み&トレーニングをしていきます。
また、マシントラブルが起きないように原因を追究したいと思います。
次回も精一杯頑張りますので、応援の方宜しくお願い致します。

“KTMうず潮レーシング福山” 北居良樹



【加藤吏一】
ヒート1:8位
ヒート2:6位

開幕戦はいつも上手く乗れずに終わってしまってたんですが、
去年にはなかったスピードが今年はだせるようになったと思います。
ヒート1は8番手ぐらいでスタートでれたんですがリズムを掴めず。
ヒート2はスタート失敗。24番手ぐらいから追いげてのレースでした。
決勝で良い成績を残すことは出来なかったですが、シーズンオフにチームメイトの皆とやってきたことが
ヒート2のような粘りの走りができたと思います。まだ始まったばかり。
前を向いて次のRound2名阪で好成績を残せるように今回上手くいかなかった事を考えて次に活かします。

“Team TAKASE” 加藤吏一

Sunday, May 22, 2011

【SNOW】Gigi is still in Norway

US BLOG より転載

Gigi is still in Norway getting his shred on..
check the pic of him running his new 「D2」 Pirate Collab...

Sunday, May 15, 2011

【MOTO】全日本モトクロス選手権 開幕戦!


全日本モトクロス選手権 開幕戦!

日時:5月14,15日
場所:広島県・世羅町 グリーンパーク弘楽園
問合せ:082-295-6994


DRAGON RIDER、北居良樹・加藤吏一・須田純選手達に開幕前の意気込みを聞いてみた。


【北居良樹】
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様方に心からお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈り致します。

今回の大震災で遅れていた
2011年全日本モトクロス選手権が無事に
開幕を迎えられる事を心から嬉しく思っています。

今年は心機一転ホンダからKTMへマシンを乗り換え
全日本を戦っていきます。

昨年はケガに悩まされたシーズンでしたが、
今年は無事に開幕を迎えられます!
マシンも身体も準備は出来ているので
色々な人たちに元気を分けれるような走りをしていきます!!

熱い応援を宜しくお願いします。


KTMうず潮レーシング 北居良樹



【加藤吏一】
東日本大震災におきまして、犠牲になられた方々へお悔やみを申し上げます。
また、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げるとともに
1日でも早く元の生活を取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。

今回の震災があった中でレースができる環境があるという事にとても感謝しています。
もちろん今年は優勝し、良い成績でシーズンが終われるように努力します。
また被災された方がレースを見たときに元気になってもらえるような
アグレッシブなカッコイイ走りをします!! 
応援宜しくお願い致します。


TEAM TAKASE 加藤吏一



【須田純】
今シーズンもチームジャッジメントから全日本に参戦します。
長いシーズンオフだったけど練習、トレーニングもバッチリしてきたので大丈夫だと思います。
今シーズンも応援よろしくお願いします。


チームジャッジメント須田純

Wednesday, May 11, 2011

【MOTO】MOTO 1 第一戦結果ライダーリポート


 
松本 康です。
レースレポートをお送り致します。
 

一昨日 5月8日に、本年度の開幕戦であるMOTO1 第一戦に行って参りました。
昨年度は皆様の多大なる御協力おかげでチャンピオン獲得し、
本年度は2007年以来のゼッケン1をつけ参戦することが出来ました。
本年度も昨年度同様多大なる御協力いただきスタートラインにたつことが
出来ましたことを心より御礼申し上げます。御協力御礼申し上げます。
 
昨年度は、8戦中7勝を勝ち取り、シリーズチャンピオンを獲得しましたが、
他社勢力も勢いを増しており予断を許せぬ状況です。
モタード初の連続チャンピオンを獲得に向けて好スタートをきる為に、
この開幕戦はその目標に向けて本年度の勢力分布を確認する意味でもカギとなるレースでした。
しかし、先週レースに向けてのテスト走行で転倒、肩を負傷しまい痛みもひどく、
金曜日までレース参戦も見合わせるかどうか悩む程でした。
出来るだけの事はやっておこうと、ゴールデンウィーク休み明け金曜に、
病院でハリ治療、電気治療、痛み止め注射、当日の痛み止め薬と、
思い当たる事はすべて試しました。
その結果、当日は痛みもやわらぎなんとか走行する事ができ、力が入らないながらも、
タイムアタックでトップタイム、決勝は2位でチェッカーとなりまし。
状況を考慮すれば、連続タイトル獲得に向けても良い形でスタート切ることが
出来たと思っております。
 

下記レースレポートをご覧ください。

天候:晴れ
路面:ドライ
気温:27度
出場クラス:moto-1PRO

レース結果: 2位(タイムアタック 1位 ヒート予選 2位)
 
(土曜日)
本年度はマシンについての大きな変更点として、
前後サスペンション本体とセットアップサービスを、KYB様から提供頂ける事になりました。
レース前に事前テストは行っていたものライバルとの実戦での走行は、
今回の開幕戦が当然ながら最初となり、そのセットアップをメインとした走行となりました。
また、先週負傷した肩の調子もあまり良くなく痛みが残り、
翌日の決勝に備え、余力を残すのを心がけながらの走行となりました。
 
(日曜日)
・公式練習 
前日は肩に力が入らなかったのが一番のネックだった為、
当日はテーピングを強めに施し臨んだのが効き、ずいぶん楽になりました。
しかしテーピングによって動きが制限される為、新モデルのツナギ(レーシングスーツ)が
きつくなってしまい、急きょ昨年までのモデルのツナギで走る事にしました。
※新型ツナギを楽しみにされていた皆さまには、大変申し訳ありません。

・タイムアタック
痛み止めが利いているとはいえ、決勝に向けギリギリまで肩に負担をかけたくなかったので、
一発のアタックを敢行し、結果2位とコンマ1秒差のトップタイム。
ポールポジションを獲得しました。

・ヒート予選 (8周)
今年初レースという事もあり、少し硬さが出てしまい、1コーナーを廻った時点で2位。
そのままトップとテールトゥーノーズのまま周回数を重ねますが、
シリーズの中でも抜き場所の少ないこのコース、決勝に備えてラインを探しながら
そのままゴールとなります。

・決勝(15周)
スタート直前にスターティングデバイスが壊れてしまい、そのままスタートとなりました。
そのせいもあり、1コーナーで1台抜かれ3位で全走者を追走する形に。
途中1位と2位が入れ替わり、また1位が単独での転倒を喫し、2位となります。
トップ2台が単独となり後続を引き離す形に。
その後パッシングを仕掛ける為にトップと駆け引きをするが隙もなくチャンスが訪れません。
ラスト2週でトップにパッシングをしかけるも、抜くまでには至らず、
そのまま2位でのチェッカーとなりました。

本年のMOTO1ALLSTARS戦は全7戦となります。

今回は怪我の影響あっての結果ということもあり、滑り出しとしては良かったと思っております。
しかし、不足の事態とはいえ怪我をしてしまっては戦いになりません。
今後は怪我は絶対しないように調整する事を心に決め、
連覇に向け残りのシリーズを戦っていきたいと思っております。
また、本年度もう一つの活動である、スクールや走行会各種関連イベントに
昨年度以上に積極的に参画する予定であります。

毎年シーズンが始まるたびに、応援して下さるファンも着実に増え、
比例してレースを戦う環境も良くなり、自身の活動の価値も、また一つ、また一つと、
より多く見出せるようになってまいりました。
それも、ご協力頂いている皆様のお力があってのことです。 
改めて、本年度の活動へのご協力へ尽くして頂いた事を、心よりお礼申し上げます。

応援ありがとうございました。
 
 
スーパーモタードライダー松本 康